私たちの感じる閉塞感と朝ドラ・ひよっこ
あけましておめでとうございます(遅)
ブログもうやめたんか?というくらい間が空いてしまいましたが、今年はもうすこし習慣にしたいです。…する!
年末といえば私は毎年だいたいNHKの朝ドラの総集編を見るっていうイベントがあるんですが(でも意識してやってない。テレビつけたらやってて見る)
ということで、昨年末も「ひよっこ」の総集編を見ました。
放送時はいちどもみたことがなくて、年末になってから、有村架純って朝ドラ出てたんか!という失礼なレベルで見始めたんですが。
すごい面白い!
びっくりした!
乱暴な言い方すると、ざっくりした話の流れははあまちゃんと一緒だと思います。(乱暴すぎる)
女の子が都会出て周りの人に助けられてなんかうまくいくストーリー。
私あまちゃんも総集編見てハマったんですが、ひよっこ見て、あぁこういうストーリーだからいいんだな!と改めて思いました。
ていうか、多くの人に受け入れられる理由が分かった気がしました。
朝ドラでは、いま自分たちが手に入れることがとても難しいものが描かれ続けているんだなぁと。
今の社会だとちょっと実現が難しくなってしまった「お金はないけど普通の幸せ」を手に入れるまでのストーリーであること。
特に都会ではほぼない「周りの人とのつながり」「周りの人に助けられてうまくいく」ということが随所に描かれていること。
それを「いいなぁ…」って思いながら、昭和生まれ独身のまま平成を通り過ぎようとしている私(こういう人を平成ジャンプっていうらしい、ワロタ)、
年末にホットカーペットに寝転がりながらひよっこ見て、ずっと泣いてましたよ。
感動して泣くというよりは「うらやましくて」泣いていましたね。
この絶望感よ…
実家に帰ると、結婚しないのか?といわれるのがいやで、自分を守るために帰省せず一人暮らしのマンションにいる私って何なんだ?
今の社会っていったい何なんだ?
みたいなこと考えながら見てると益々泣ける
しかも総集編だから次々泣きポイントが来るじゃん…
ホットカーペットが涙で濡れまくるじゃん…
無責任なこと言いますけど昭和いいなー
と思った年末でした。
よくわからないけど個人的なひよっこのレビューでした。笑