この世界の片隅にって言われたら、見ずにはいられなかったけど(ドラマ版レビュー)
以前めずらしくまじめなレビューをアップした
アニメ映画「この世界の片隅に」が連続ドラマ化※してるということで。
lavender-amaoto.hatenablog.com
絶対映画を超えることはないだろう・・・と思いつつ、とりあえず1話と2話を見てみましたのでレビュー(超簡単に)です。
※どうも、過去にもドラマ化したそうですがそちらは存じ上げません。。2018年7月版の話です。
軽くネタバレ?あるかも?っていうか見てないと意味わからないかも?なので注意。
まず1話しょっぱなからショックだったんですけど、しょっぱな人さらいのシーンが、個人的にはすずさんの性格を印象付けるうえでものすごく重要なエピソードだと思っていたんですが、かなり改変(?)されていました。
あの夢か現実かわからないところからすずさんワールドへ引き込まれていく感じがまったくなくなって、エピソード自体がめっちゃ現実に寄せてある。ありえる話になってる。普通に人さらいにさらわれとるやんけ怖いんだけど。
そんですずさんの性格もちょっと違う。
すずさんは映画より少し現実味のある人になっていて、(他にも結婚が怖いと泣いたり)
ドラマ版すずさんは、弱そうでぼんやりしてるけど芯がしっかりしている…という印象です。
映画版では、何考えてるか分からない、不安は不安だけどそれもよくわからない、何かぼんやり流されて気がついたら呉にいた。
絵描いて現実逃避しながら日々とりあえず生きる。みたいなのがすずさんだった。と、思う…
それが途中でいろんなことを知って、気づいてしまって、「気づきたくなかった」っていうのがすごく胸にどっしりくるのに、ドラマのすずさんはすでにいろいろ知っていそう。
もう全く別の人って感じだなあ。
でもね呉の景色が映像で見られたのはちょっとうれしかった。
行ってみたいなーと思っていたので(実家から激近だけど)
あと思ったんですけど水原さん役のUAの息子さん?がうまい。広島弁のセリフも自然でうまい。UAの息子だったらたぶん東京育ちでしょう。なのに自然。あの子…いいです。
あと旦那さん役の桃李くんがきれいすぎてな。あんな人に嫁に来ないかって言われたら知らん人でも喜び勇んで嫁ぐよね。前のめりだよね。
と、未婚30代のあまおとは思うのであった。
なんだかんだ言って来週も見る。